ゆったりcg独学研究所。



Hair と Fur 01
やっと髪の毛制作に入りました。
Hair と Furモディファイヤを使い、髪の毛を作ります。
ポリゴンに指定する事で、簡単に生やせますが問題は整える事です。
こねるように髪の毛をクシで通す感覚で作ります。
上手に出来なかったので、とりあえず坊主にしました・・・。
完成がこちらですね。

色々いじっている時に長髪だったのですが、
余りの薄毛に落武者のようになり一人で笑ってました。
薄毛と言うのは毛が細いからだと覚えがあったので、
毛を太くする事で、地肌が見え難くなりました。
眉毛と睫毛がありませんが、それは次にでも。

モディファイヤの設定項目の右の■ボタンがあると思うのですが、
そこに、顔テクスチャと同じように色づけした物を張る事で、
量の調整が細かく出来るようです。
そこで実験したのは、
根元太さをグラデーションで量を調節してみました。


毛先は数値0のままですが、根元が徐々に0になって行くのが分かりますね。
こうする事で、髪の毛の薄い所と、細い所、産毛が表現出来るんじゃないかと思ったからです。
密度に適用すると、生え際等も調整出来るんじゃないでしょうか。

上手く使うと良さそうです。今後の課題です。
色んなパラメータに■ボタンあるので、色々微調整が出来そうですね。

現在はこんな感じです。
次は眉毛ですね。
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リアルとデフォルメの境目
顔のcgを制作してる途中で考えてたのですが、
リアルとデフォルメどちらを重視するべきなんでしょうね。
リアルは確かに凄いんですけど、
絵的に面白くないんですよね。
リアルと言うのは普段見慣れているので、見栄えがしないからなんじゃないかと思うんですね。
デフォルメと言うのは、実写でなく絵ですよね。
見慣れない未知の物だからこそ、ビジュアルで楽しめているんじゃないのかな〜と。
アニメーションで絵を実写に近づけて動かす、
実写では当たり前すぎて楽しくもないのですが、
絵だとそれだけで凄さや面白さを感じてしまう。
それは難しさを知ってるからこそなのでしょうけどね。

昔はFF系の絵を「凄いリアル」なんて言ってましたけど、
よく観ると、丁度良いリアルとデフォルメの境目なんですね。
都合の良い部分がデフォルメで、質感だけがリアルだったりするんですよ。
本当のリアルは、絵やcgだとは気付けないはずです。
本当のリアルなcgは楽しくなく、
cgだと気付けてこそ面白い、
それはリアルじゃない細かい部分で気付いているんですね。
そう考えていくと、写真(実写)の面白さって難しいですよね。
見慣れないからこそ面白い・探すのが難しいですよね。
では、見慣れているものは面白くないのか?と言うと、
どうなんでしょうね…個人の視点、意味付けが大事になってきそうです。
楽しさを感じ難いと言う事ですね。
見慣れた物でも、背景や配置・色の組み合わせで未知を探索しているのかもしれません。
要素はもっと複雑ですね。

結論を言うと、「興味は常識から逸脱する」と言う事なのでしょうね。

私が目指したいのは、リアルとデフォルメの都合の良い境目のはずです。

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と言う事で、制作の続きですが、前回と同じく
http://www.maxuser.com/cgi-bin/tutorial/jump.php?id=2286
を参考にして制作です。
似たようなテクスチャーを制作したは良いのですが、
設定の場所と数が合わないんですよね。
4枚テクスチャあるはずなのに、3箇所しかMの文字がありません。
場所も少しおかしいです。
そこで、sss fast skinシェーダのパラメータ項目の実験してました。
たいした実験はしてませんけどね。確認です。


バンプマッピングしてないので、ツルツル質感ですね。
前回と殆ど変わってません。唇ぐらいです。
女性を参考にしてたので、女性っぽくなったんですよね…。
リアル質感は中断して、全体を仕上げるべく毛を生やしてみようかと思ってます。
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